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おすすめ京都観光ルート 清水寺~祇園四条編

この記事はおたらじアドベントカレンダーの15日の記事です。

adventar.org

京都いいぞ!(周知の事実)

ということで「俺が考えた最強の京都観光ルート 清水寺祇園四条編」です。よろしくお願いします。

スタート(蛇足)

まずは京阪淀駅に向かいます。

え???

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(地図を参照) 清水寺はこのへん、淀はこのへんです。

遠いですね。でも来てください。完全に僕の趣味ですが、まず淀へ来てください。

京都競馬場の馬のかけっこを見に来るくらいじゃないと来ないであろう淀ですが、どこへ向かうのでしょうか。

淀は三川合流地帯の、桂川宇治川に挟まれた小さい町です。淀城の跡地がありますね。昔は城下町として栄えたんでしょう。淀水路の河津桜という桜並木が有名で、春には桜まつりが開かれる人気のスポットです。今年はコロナで中止だったみたいですが。

淀城は廃城となった後、豊臣秀吉伏見城(桃山城)を作る際に資材が使われたそうです。 そんなに大きな城ではないのですが、なにせ大阪と京都を結ぶ水上運送の大動脈、淀川があります。琵琶湖まで通じる宇治川、嵐山に通ずる桂川、奈良方面から流れる木津川という三つの一級河川が淀で合流し、名前を変えて淀川となって、大阪湾へ流れています。その時代としては重要な交通拠点となったんじゃないでしょうか。

また、川の流れがゆるやかになるところ、流れが淀むところ、という地理的特徴が淀という名前の由来となったとされていますので、船で往来するにはちょうどいい休憩スポットだったのでしょうか?

さて、そんな淀に向かう目的は……!



寒ブリ丼を食うぞ!!

関西圏で寒ブリが食べられるところを検索しまくっていたのですが、なんと案外近くに寒ブリ丼が食える店を発見しました。それが淀駅前徒歩1分!

完全に僕の趣味ですね。オタクだからね。仕方ないね。

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おいしそうな ブリ真鯛丼(おいしい)

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ズームした ブリ真鯛丼(おいしい)

秋〜冬限定のブリ丼は 550円!安い!

ご飯は酢飯。壁一面にメニューが並んでいて丼の種類も豊富!最高や!

家から自転車で通える距離なので、毎月通うことにしました。

分かりましたか?

まず淀へ来て寒ブリ丼を堪能してください。

tabelog.com

さて、清水寺いくか〜〜

小腹も満たされたところで、淀駅から清水五条駅まで京阪に揺られてまいりましょう。

清水五条駅を出て鴨川に沿って北に向かいましょう。松原通りで東へ曲がります。ブラタモリ履修勢はここでピンときますね?

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ルートはこちら

清水五条駅 → 鴨川 → 六波羅蜜寺六道珍皇寺清水坂清水寺

鴨川はカップルが等間隔で並ぶことで有名ですが、この辺はまだましです。等間隔頻発ゾーンはもうちょっと北ですね。

松原通りを進むと、右手に「壇林皇后九想図」という絵を所有する西福寺と、六波羅蜜寺が現れます。どんな絵かは調べてみてください。六波羅蜜寺は、空也上人が口から阿弥陀を6体出している、あの有名な像がありますね。

六波羅蜜寺があるT字路には「六道の辻」と書かれた石碑があります。

左手には、「幽霊子育て飴」の看板を掲げる怪しげなお店が。あるときこの店の店主が、夜な夜な飴を買いにくるあやしい女性の後を追うと、清水寺近くの墓地で消えてしまった。そこには出産直前で亡くなった女性の墓があり、子どもを育てるために母親の幽霊が飴を買いに来ていたという伝説があります。

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各種石碑 と 幽霊子育て飴の看板

この六道の辻は、地獄の1丁目と言われており、昔の人がこの参道をこの世からあの世へ向かう道という意味を持たせているんですね。

ちなみに、京都中心部からみたら東寄りを流れる鴨川は、三途の川と見立てられています。鴨川を超えて東へ向かうにつれて、だんだんとあの世の世界へ入っていくわけです。

さらに進むと、ココこそ "冥界の入口" という場所があります。それが六道珍皇寺です。

六道珍皇寺は、えんま大王様の像があります。知ってる人なら「あ〜」っていうと思うんですが、小野篁の像もありまして、この人は昼は朝廷で働き、夜はこのお寺の井戸からあの世へ行って閻魔庁に勤めていたという伝説があります。超優秀だったそうで、霊力あるっぽい雰囲気がバンバン出てたんでしょうね。

近くに断層崖があり、急に坂が現れるのでそういう地形的特徴も、ここに六道珍皇寺がある理由の一つなのかもしれません。

清水坂

清水坂清水寺へ伸びる坂道ですが、細長いなだらかな尾根に沿って続いています。なので、道の左側(北)を見ても右側(南)を見ても下り坂です。実は両側に川が流れていて、その川が作った崖なんですね。川が両側から地形を削ったことによって、おそらく昔の人たちは「なにこのなだらかな尾根!ここに道作るしかないやん!」となったんでしょう。しらんけど。

五条坂と合流する三叉路が現れてからは、The清水坂という風景になります。坂を登りながら、両側には土産物屋さんや、スイーツやさんが並びます。

栗の香りをめちゃくちゃ匂わせてくるスイーツやさんでは、奥にカフェがあり、超うまいモンブランを食べることができます。メニューは見ずに入りましょう。モンブランしかありません。中のアイスは抹茶かほうじ茶かを選べます。

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HISAYA CAFE のモンブラン

店の前でお茶を配ってる生八つ橋やさんでは、とりあえずお茶を受け取って中に入りましょう。店内で試食の八つ橋をパクパク食べながら、どの八つ橋を買おうか悩みましょう。帰りに寄るのもいいですよ。京都すばる高校の学生が考えたコラボ開発商品の八つ橋も置いているので、いろんな味があります。チョコバナナ味とか桃味とか。

清水寺

ようやく清水寺到着!清水寺は超絶有名な観光地なので各自で調べてください。

暗い中を歩く胎内廻り。夜中に指を当てて歩いたという木の目に沿った溝。舞台の奥にある恋愛成就の地主神社音羽の滝。借景が見事な成就院庭園。見所はたくさんあります。

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地主神社の恋みくじ(小吉でした)

ブラタモ的知識でいうと、奥の院がある南北に渡る崖は断層崖。清水の舞台が面する東西の崖は川が削ってできた谷です。昔の音羽の滝が削ったんですね。ちなみにこの川が清水坂の尾根を作った南側の川だと思われます。

このように南北の崖と東西の崖が合わさったL字型の崖が清水寺の地形的特徴です。お経に書いてある観音様の居られる場所が、このような切り立った崖の入り組んだ場所だったということで、ここに清水寺が建てられたとも言われてます。

ブラタモリネタが気になったら、ブラタモリの本を図書館で借りるか、↓↓こちらの記事を読むといいかもですよ。

service-news.tokyo ameblo.jp

もし清水寺周辺でお昼ご飯を食べるなら

お前ら、淀までこないでしょ。清水寺周辺の店は高いから言ってやってんのに〜〜。しゃーないな〜〜安めのお店紹介したげるわ。

清水寺高台寺

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清水寺(仁王門)から高台寺(大門)までの観光ルート

清水寺清水坂 → 三年坂(産寧坂) → 八坂の塔(法観寺) → 八坂庚申堂 → 石堀小路 → 寧々の道 → 台所坂 → 高台寺

このルートはずっと観光地のゴールデンコースです。

清水坂から三年坂を降りたところすぐには暗渠となった轟川が流れており、これが清水坂の尾根を作った北側の川になります。

八坂の塔は、京都の風景のイメージと言ったらコレというような景色です。実際見ると、これポスタ〜でみたことある!ここですか〜〜〜という聖地巡礼したような気分になります。

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八坂の塔

八坂の塔を過ぎるとすぐ、地域によっては「おさるさん」とか「さるぼぼ」とか呼ばれるカラフルな人型の人形をたくさんぶらさげた八坂庚申堂が左手に現れます。インスタ映えスポットとしても有名です。見ざる言わざる聞かざるの像があるぞ。

八坂庚申堂を出て直進すれば、右手に石堀小路という道が現れます。石堀小路内は普通に人の生活圏内で、迷惑行為が目立ったため今では写真撮影NGです。(たしか私道だったはず)静かにそっと通るのがマナー。雰囲気がとてもいい。途中でカフェがあるんですが一度行ってみたい。

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石堀小路 入り口

石堀小路をでると、ねねの道にでます。

豊臣秀吉の奥さん、ねね様が秀吉公の没後、桃山城から圓徳院へ移り、毎日この道と台所坂を登って高台寺へ通っていたそうです。この周辺は超ねね様推し。部下から慕われる"できる女性"だったんですね。ねね様のために建物を繋ぐ通路に屋根をつけてあげたりしたのかな。

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高台寺 開山堂と観月台

高台寺でねね様は秀吉公を愛してたんやな…と思いをはせるのもよし、圓徳院で庭を眺めながらゆっくりするのもよし。圓徳院の庭はわざわざ桃山城からそっくりそのまま移してきたんだとか。

高台寺祇園四条四条河原町

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高台寺四条通

高台寺 → ねねの道 → 長楽館 → 円山公園 → 八坂神社 → 花見小路 → 京阪祇園四条河原町

高台寺または圓徳院を出て、ねねの道を北上します。そうすると円山公園へ入っていくことができます。そこの長楽館という建物は外観もオシャンなんですが、内部が超絶オシャンティ。まぁそれもそのはずで、いわば富豪が作った高級ホテル。カフェもあります(高い)。

サイトには「日本の名立たる偉人を始め、各国の皇族・大使とそうそうたる人物が集い、優雅なたたずまいの中、華やかなひとときを過ごしたのでした。」と書いてあります。う〜ん外観見るだけで留めておこうかなと思ってしまう。妹は中に入ってキャッキャしてたらしいですがね。

円山公園は桜で有名な綺麗な公園です。直進すれば知恩院に行けます。長楽館の角を左折して八坂神社に入って参拝しましょう!

八坂神社を西側に出ると目の前には四条通り。整備によって祇園の俗の店は広い通りから背を向けていますが、花見小路に入ると一気に祇園っぽくなります。

そのまま祇園四条から帰ってもいいんですが、四条河原町は京都の中でもかなり繁華街なので、カラオケなり鳥貴族なりアニメイトなり行って帰ってもいいですよ〜〜。

まとめ

京都はいいぞ!(周知の事実)

これ1日で回れるのか???という疑問が生じるルートですが、朝から行けば案外行けます。
昼ごはんに淀でブリ丼食べてから回ったんですが、全然行けます。

かなり歩くので歩きやすい服装がいいですよ。

ブリ丼は冬の間だけだよ。

よい旅を。



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近鉄大久保駅から見た京都タワーと桃山城